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ハングルの日の悲報、チアチア族へのハングル事業霧散危機 【朝鮮日報】
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最初のハングル輸出として広く知られたインドネシア チアチア族へのハングル文字導入が失敗に終わる危機に
瀕していると、ノーカットニュースがハングルの日の9日報道した。
ノーカットニュースによれば、チアチア族が暮らすバウバウ市は3月、"訓民正音学会はこれ以上協力パートナー
と認められない"として、"ここ1年間協力関係がほとんど断絶したため"と宣言した。
このような乱脈状態は、チアチア族のハングル導入事業に経済的支援が関わったことで始まった。ソウル市は
2009年、バウバウ市と'文化芸術交流と協力に関する意向書(LOI)'を締結した。意向書にはソウル市がバウバウ市の
文化センター建設と都市開発事業を援助するという内容が含まれていた。しかし、その後の予算検討段階でソウル
市は該当事業を取り消した。
また、訓民正音学会はバウバウ市へ韓国文化館建設など経済的援助を約束したが、これもまた守ることができ
なかった。訓民正音学会はバウバウ市とハングル普及を議論するにあたり、ソウル市が経済援助のためにバウバウ
市へ訓民正音学会が韓国文化館を作ってほしいという無理な要請をしたということだ。
ノーカットニュースによれば、イ・キナム訓民正音学会理事長は"ソウル市がばらまき約束を乱発して、援助では
なく障害物になった"として、"バウバウ市長が政治、経済的な理由で(訓民正音学会より)ソウル市との交流をさらに
望むことになった"と話した。
ハングル導入で経済的支援も期待したバウバウ市と、守ることが出来ない約束をした訓民正音学会、ソウル市が
雑音を起こしたことにより、ハングル教師養成事業まで中断されたとノーカットニュースは伝えた。
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▲昨年、ハングルの日を控えて韓国を訪問したチアチア族と、バウバウ市関係者たちがソウル大で一ヶ所に
集まってハングルが書かれた紙を持って明るく笑ってハングルの日を祝っている。