11/10/07 14:33:41.31 OZratvTr BE:1929388076-PLT(15300)
>>484の続き
◆ローンスター、予想をひっくり返して再上告するよう
今まで金融界では裁判所から有罪判決が下されても、ローンスターは再上告をあきらめるだろうという予想が多かった。 株式の強制
売却命令を受けても、法的に定めた時間の6ヶ月以内に株式を売れば良いため、ハナ金融グループへの株式売却契約は支障なく
終わらせることができると見たのだ。
しかしローンスター内部の事情に精通した金融界の高位関係者は"ローンスターが2審判決に従わずに、再上告する方針であると
知っている"と話した。 ローンスターは法律諮問社のキム&長と再上告のための法律検討を終わらせたと伝えられた。
ローンスターが再上告をしても、勝訴の可能性は希薄と観測される。 すでに大法院が有罪趣旨で判断し還送したためだ。 それでも
再上告を選択する理由は二種類と解説される。
最初に、有罪を認める場合、自ら'不法集団'であることを認める結果になるという憂慮がローンスター内部であったと伝えられた。
ローンスターと近い金融界の消息筋は"全世界で営業するローンスターとしては、国際的な評判の危険(reputation risk)を考慮しない
わけにはいかないだろう"と話した。
二番目は、最近の世界的な銀行株の暴落で外換銀行の株価やはり大きく下がっており、今、株式を売るより株価が上がるのを待とう
という計算が作用したことという分析だ。 ローンスターが去る7月にハナ金融グループと結んだ契約条件は、外換銀行1株当り1万3390ウォン
だった。 だが、6日現在には7280ウォンと、ほとんど半分になった。
これに伴い、ハナ金融側は最近ローンスターと価格を再交渉する必要があるという点を、公然と言及してきた。 ローンスター側の関係者は
"金融委の株式売却命令を受ければ、3~6ヶ月以内に無条件に外換銀行の株式を売る事になるため、'秒読み'に追い込まれた状態で
(ハナ金融側と)交渉することにはならない"と話した。
(2/3)続きます。