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IMF"金融危機きても韓国国際収支危機ないこと"
ラル韓国担当課長KEIで明らかにして
今年の成長率展望値4%..来年には4.4%
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
(ワシントン=聯合ニュース)イウタク特派員=スビル・ラル国際通貨基金(IMF)韓国担当課長は5日(現地時間) "国際金融危機
がまたくるといっても韓国には国際収支(BOP)危機がないだろう"と展望した。
ラル課長はこの日ワシントンDC素材韓米経済研究所(KEI)が主催した'韓国経済短期戦網セミナー'に出席,基調提案を通じて
このように話した。 彼はそのような展望の根拠に"政策当局が幅広い危機管理手段を保有していて,政策を執行する余地が
あって,外国為替保有額が充分だ"という点を上げた。
彼は引き続き"韓国の今年国内総生産(GDP)成長率展望値は4%になることであり,来年には4.4%の成長率を記録するものと見ら
れる"と明らかにした。 これは先月20日IMFが発表した'世界経済展望(World Economic Outlook)'に含まれた韓国の経済成長
率展望値と同じだ。
ラル課長は韓国の対外的状況に言及,▲米国とヨーロッパ市場の状況が悪化して▲北朝鮮からの威嚇が今なお残っていて
▲インフレーションの中に消費沈滞が続いていて▲建設景気鈍化および不動産市場の沈滞が持続するなど下方危険が続いている
と指摘した。
彼はしかし"国内外条件が難しい状況だが,韓国の経済基調を揺さぶりはしないだろう"と見通した。
ラル課長は来年経済運用基調に対して"内需部門をより一層拡大して,政策金利は経済状況により中立的な立場を取るのが適切
で,通貨政策の緊縮基調を維持しなければならない"と注文した。
彼が言及した'中立金利(neutral rate)'は経済がインフレやデフレ圧力がない潜在成長率水準で回帰することができるように
する理論的金利水準だ。 IMFは物価上昇率3%と潜在成長率4%を基準として我が国の中立金利を4%水準で見ている。
ラル課長は中期的次元で韓国経済の生産性は老年層増加と不動産市場沈滞などで下方圧力を受けているとしながらこれを克服
するために為替レート柔軟性を拡大してサービス分野の市場開放を通した競争力向上などが必要だと指摘した。
(1/2)つづく