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ノ・ムヒョン"米国は北朝鮮に公正に対処していない"<ウィキ>
聯合ニュース|ホン・ジェスン|入力2011.09.17 14:09 |
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◆駐韓米大使館公電、盧に会った韓国言論界の幹部から伝言を聞いて本国に報告
◆盧"国防力の強化は北朝鮮に対してではなく、日本・中国狙い"..対北朝鮮情報不足も告白
◆"就任後初めての国防部訪問では、ひやかされる感じ"..公電"韓国にはオフ・ザ・レコードなどはない"
(ソウル=聯合ニュース) ホン・ジェスン記者=ノ・ムヒョン前大統領が2006年8月に報道機関幹部との非公開面談で、米国が北朝鮮を公正に
扱っていないと話した事実が、ウィキリクスが暴露した米外交公電公開を通じて17日にあらわれた。
駐韓米国大使館が本国に報告した2006年8月19日付の公電によれば、盧前大統領はその年の8月13日に韓国のいくつかの報道機関の
幹部(editor)との晩餐会合で"米国は北朝鮮を悪辣な存在と感じ、文明の規定(民主主義と市場経済など)を強要するだろう"と前提にし
"ここで重要なのは公正性の問題だ"としてこのように話した。
盧前大統領は北の核問題と関連、"北朝鮮はインドの状況と似ているがインドは核保有が容認されて、北朝鮮はなぜ駄目なのか理解し難い"
とし"米国が核兵器を持っているといっても、韓国人が不安だと感じるのか"と反問した。
盧前大統領はそれと共に"北の核問題に関し、私たちが出来る事は何もなく次の政府にこの問題を渡すほかはない"とした。
盧前大統領は"韓国の国防力強化は北朝鮮でなく、日本と中国を牽制するために軍事的体制を整えることだ"という見解を表明した。
米外交公電では、こういう発言の推定は可能だったが、大統領が報道機関幹部に直接話したのは多少驚くべきだと評価した。
盧前大統領は報道機関の幹部に国家情報院をはじめとする、韓国当局の北朝鮮関連情報が充分ではないと打ち明けた。
盧前大統領は"私たちは過去に情報収集のために、非公式チャネルも多く使ったが、何も成果もおさめられなく、非公式チャネルは
キム・ジョンイルが望むことなのかすら確認できなかった"とし、現在としては韓国、北朝鮮間の公式チャネルが、最も正確な情報提供元
だと認めた。
（1/2）続きます。