11/09/11 21:07:03.67 1TthPRfG
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
県民感情理解してない…鉢呂氏辞任劇に福島怒り
「県民感情を理解していない」「好きで放射能をかぶってる訳じゃない」―。
東日本大震災の発生から半年を迎える前日、発足後間もない新政権で原発行政を所管する
鉢呂経済産業相が引き起こした失態と、突然の辞任劇に、福島県民や首長から怒りと失望の
声が相次いだ。
「たとえ『死のまち』と感じたとしても、立場をわきまえて発言しないとダメ。反感を買うのは
当たり前だ」。大玉村大山のコメ農家の男性(64)は怒りを隠さない。今年収穫したコメへの
風評被害を心配する日々。「我々だって、好きで放射能をかぶっている訳じゃない。心ない発言で、
辞任は当然だ」
二本松市でピーマンとコメを育てる農家の男性(54)は「あんな発言をするなんて。県民の
感情を理解していない」と憤り、「こっちは放射能でつらい思いをしてやっている。風評被害で
収入がほとんどないのに」と嘆いた。
全域が計画的避難区域となった飯舘村の菅野典雄村長は「福島の子供たちが放射能の
ことでいじめられたりしているのに、あんな発言をするとは信じられない。辞めて当然だ。
次はしっかりと考えてくれる人に大臣になってもらいたい」と、あきれたように話した。
(2011年9月11日19時29分 読売新聞)