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【放射能「うつす」発言】鉢呂氏「一歩ぐらい近づいた記憶しか…」 釈明詳報
2011.9.10 16:09
鉢呂吉雄経済産業相が10日午後、「放射能をうつしてやる」などと発言した問題について
「一歩ぐらい近づいた記憶しかない」と釈明した。
東京都港区赤阪の衆院議員宿舎で記者団の質問に答えた。鉢呂氏の発言の詳報は以下の通り。
--「放射能をなすりつける」という発言があったという報道だが真意は。実際にあったのか
「一昨日8日、福島県に視察へ行き、東京に到着し、夜11時過ぎ、(都内の衆院議員)
宿舎に直行して帰ってきたわけだ。その際、非公式の記者との懇談で、私の記憶するところ、
5分ないし10分くらいの形だったと思う。その時あった、朝6時から夜11時までの、
強行軍だったが、被災地とりわけ発電所の事故の状況、現場の働いている皆さんの、
大変重い中での仕事の状況、あるいは除染活動の態勢の増強、
また県知事はじめ市町村の首長と懇談した状況について話をしたと考えている」
「今、伝えられている報道、私の言動についてだが、一つ一つについて正確さを期さなければならないので、
必ずしも懇談という中で記憶が定かでない。真意は、その懇談の大半は真剣なやりとりだったと記憶しているし、
被災地を訪れた、被曝(ひばく)の線量の話があったので、係数的な話をした際、記者の皆さんにも
この厳しい状況を伝えたかった。こういう形であり、何か無理やりどうこうしたとか、強制的な、
一部まあ、だいたい、こういう風に囲まれていたから、一歩ぐらい近づいたっていうような記憶しかないが、
そういうことだ。大半は真剣な話をさせていただいた。こういう風に自分では記憶をしておるところだ」
「こういう形で大変、国民の皆さん、とりわけ福島の被災されている皆さんに大変なご迷惑をおかけし、
不信の念を与えたとすれば心からおわびを申し上げたい。このように考えている。
大変申し訳なく思っている。今後とも、私も福島に3回ほど行っているので、
福島の汚染の状況などは知っておるつもりだし、全力を挙げてその除去、あるいはまた、
発電所事故の収束、早期収束に向けて頑張っていきたい。こう思っている。以上だ」