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国民年金おかしな海外債券投資
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毎日経済| 2011-09-15 17:30 [チャン・ジェヒョク記者]
最近4年間国民年金の海外債券委託投資平均収益率は5.6%で同じ期間直接投資平均収益率(8.04%)より低かった。
だが、国民年金は海外債券投資で委託投資の比重を次第に増やしていて収益率と反対に行っていることが明らかになった。
直接投資に比べて収益性はさらに低く手数料まで払わなければならない委託投資比重を増やしたことは基金運用指針に外れる
という指摘が提起されている。
ウォン・ヒモク ハンナラ党議員室が最近国民年金管理公団で提出させた国政監査資料によれば最近4年間海外債券委託投資
年度別収益率は2009年を除いて皆直接投資が委託投資より高かった。 2007年から2010年まで直接投資は各々8.92%、14.15%、
1.85%、7.25%を、委託投資は4.80%、5.18%、5.50%、6.91%を記録した。
直接投資は総33兆9192億ウォンを投資して2兆8046億ウォンを、委託投資は16兆4630億ウォンを投資して9700億ウォンの収益
を上げた。
直接投資平均収益率で単純計算してみれば委託投資した資金を全部直接投資に回した場合、4年間総2360億ウォンの追加収益
を上げることができたという計算が出てくる。
それにもかかわらず、国民年金はこの期間直接投資比重は減らし、委託投資比重は増やす側に投資方向を定めた。
これに伴い、委託投資の比重はこの期間13.2%から48.4%に大幅に増えた。 直接投資は年度別で2007年15兆689億ウォンで
2010年6兆8532億ウォンで減ったし、同じ期間委託投資は2兆2939億ウォンから6兆4350億ウォンに増えたのだ。
2010年末基金運用委員会も海外債券委託運用目標比重を40%から60%に大幅拡大する'2011年度国民年金基金委託運用計画'を
議決した。
これに対してウォン議員は"直接投資は安定性を、委託投資は収益性を重視する傾向があるのにも委託投資収益率が低いのは
基金運用指針を色あせさせること"と指摘した。