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入居2年目のアパート‘不動産費用暴騰’ブーメラン
ヘラルド経済|入力2011.09.15 13:11 |
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昨年6月にソウル、江北区（カンブック）のある新規入居アパートに、チョンセを得て新婚の住居を用意した会社員のイ某氏は、現在は
チョンセの満期日が9ヶ月も残ってはいるが来年の6月が恐ろしい。
イ氏は新規入居アパートと専用59㎡のアパートを1億4000万ウォンの安い価格でチョンセを得たが、すでに現在の相場を基準としても
チョンセ価格は1億9000万ウォンに達する。 場所と階が良いところは2億ウォンを軽く越える。
チョンセ価格が着実に上がる傾向を勘案する時、来年の満期日にはイ氏は住宅保証金として1億ウォンに近い保証金が引き上げになる
という予想だ。
共稼ぎ夫婦の所得を充実して貯蓄するとしても、2年間で、このような多額の資金を用意することは難しいのが実情だ。9ヶ月の時間がイ氏に
とって決して長くない理由だ。 イ氏は直ちに来年の初めから、別のチョンセアパートを調べてみるべきか、悩みに包まれている。
深刻なチョンセ難により、いわゆる入居2年目のアパート価格が、チョンセでの借家人にブーメランとして戻っている。
ソウルと首都圏アパート住宅保証金が持続的に上昇する中で、入居2年目のアパート団地の住宅保証金上昇率が、入居初期対比で少ない
場合でも40%から、多い場合には60%後半に達し、保証金の上昇幅が最高1億7000万ウォン線に達すると集計されているためだ。
通常新規入居アパートは、初期の入居が難しい家主が大挙チョンセを持つために、物件数の負担からチョンセ価格が安く形成される。
基盤施設が不備な点も、初期の安いチョンセ価格形成の根拠となる。
だが、入居2年をむかえるチョンセの再契約シーズンに際しては、学校および商店街など基盤施設が安定化されたために、チョンセ価格が
正常化して急騰する流れが現れる。 過去大規模な蚕室（チャムシル）再建築入居団地でも、こういう流れを見せた。 だが、最近のチョンセ難は
このようなチョンセ保証金の上昇流れを、より一層そそのかす要素になっているというのが専門家たちの説明だ。
（1/2）続きます。