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1年5ヶ月ぶりに出てきた'為替レートへの口頭介入'…なぜ?
朝鮮ビーズ|チョン・ウォンソク記者|入力2011.09.15 15:13 |修正2011.09.15 15:17
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ギリシャのデフォルト(債務不履行)憂慮による国際金融市場の不安が大きくなった事で、15日のドル対比のウォン為替レートが
1120ウォン線を威嚇するほど跳ね上がると、すぐに市場を観望していた外国為替当局が行動に出た。
この日はヨーロッパの財政危機が落ち着いているという期待感で、場の序盤には1100ウォン台以下で開場したウォン為替レートが、
イタリアの信用等級下降デマによって急騰傾向になるとすぐに当局が出たのだ。 外国為替当局が公式的な口頭介入に出て、市場
の安定化措置を取ったのは去る2010年4月以後1年5ヶ月ぶりだ。
ウン・ソンス企画財政部国際金融局長は、この日に"いかなる方向でも為替レートの急変動は望ましくなく、政府は市場状況をずっと
鋭意注視している"と話した。
パク・ジェワン企画財政部長官も、ソウルのハイアット ホテルで開かれた講演の後、記者たちと会って"私たちは為替レートの場合、
昨年に樹立されたソウル アクション プランに従う"として"できるだけ(外国為替)市場で決定されるようにするという、ソウル アクション
プランの原則を徹底的に守る"と話した。
パク長官のこの日の発言は'為替レートは市場が決定するようにする'という従来の立場と大きく異ならないが、'できるだけ'という但し書を
付けたという点で、以前の発言とは差がある。 市場の変動性が過度に起きる場合、安定化措置を取るという外国為替当局の立場を
支持したという解釈だ。
前日には為替レートが30ウォン以上も急騰したのに傍観傾向を維持した当局が、この日の為替レート上昇幅が10ウォン内外だったのに
公式口頭介入という強硬姿勢を置いたのは、為替レートの上昇速度を管理する必要性を感じたためと観測される。 国際金融市場が
不安になった事で、為替レートの上昇圧力が大きくなったことは認めても、急激に上がるのは制御しなければならないということだ。
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