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庶民貸し出しますます減って…貸し出し比重2.1%p↓
世界日報|入力2011.09.15 08:21
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[世界ファイナンス]
低信用層に分類される信用等級7～10等級者が、制度圏金融会社から金を借りるのがますます難しくなっていることが明らかになった。
金融監督院が15日の国会政務委員会で、ペ・ヨンシク(ハンナラ党)議員に提出した韓国信用情報(NICE)資料によれば、信用等級7～10等
級者の家計貸し出し残額は昨年末現在124兆2000億ウォンで、総家計貸し出し(895兆1000億ウォン)の13.9%であった。
去る2009年末と比較すると家計貸し出し残額は11兆7800億ウォン、貸し出し比重は2.1%ポイント各々減少した。 特に同じ期間に制度圏
金融会社の家計貸し出しは、838兆4200億ウォンから895兆1000億ウォンに46兆6800億ウォンも増えた。
これは金融会社が家計貸し出しを増やしながらも、低信用庶民層に対する貸し出しは減らしたという証拠だ。 自然に制度圏金融機関を
利用するのが難しくなった低信用庶民層は、不法金融を利用するほかはなくなったのだ。
ここに最近、金融会社が家計貸し出しを減らす過程で低信用庶民層に難しい定規を突きつけると見られ、これに対する補完策の用意が
要求されている。 政府は日差しローンと新しい希望胞子など政策金融商品を通じて、庶民への貸し出し需要を充足させるという計画だ。
政府は最近、高金利貸し出しを低金利に変える日差しローンへの転換貸し出し限度を、1人当り1000万ウォンから3000万ウォンに上方修正した。
また、政府は所得証明が容易ではない自営業者などに対する日差しローンの貸し出しを活性化するために、硬直的な総負債償還比率(DTI)
基準の代わりに、総合信用評価模型を利用して貸し出し金額を審査する計画だ。
しかし金融圏の一部では政策の金融商品だけでは、庶民の貸し出し需要を充足させることができないという指摘も提起されている。
金融圏のある関係者は"日差しローンが発売1年で1兆7000億ウォンが超えて貸し出されたが、実際に低信用層の貸し出し需要を充足させる
ほどの規模には至らない"とし"銀行など制度圏金融会社が、自発的に低信用庶民層に対する貸し出し供給を増やす必要がある"と指摘した。