11/09/15 07:57:09.09 hu3C9UXW
>>399、400 つづき
◇中小企業は資金難かえって加重
問題は大企業に比べて資金調達能力が落ちる中小企業の資金難だ。
8月末現在の中小企業の貸し出し残額は443兆ウォンで大企業の4倍に達するほど資金需要が多い。 だが、今年1~8月中小企業
が調達した資金は15兆ウォンほどで大企業調達資金(60兆ウォン)の4分の1に過ぎない。
その理由は大企業よりはるかに劣悪な直接金融市場での資金調達能力で探すことができる。
今年1~7月直接金融市場で中小企業が調達した資金は1兆8千余億ウォンで昨年同期に比べて17%減った。 大企業の資金調達が
43%急増したのと克明に対照される。
特に中小企業の有償増資は今年に入って6千億ウォンにも達し得なくて昨年1~7月9千400億ウォンに比べて急減した。
同じ期間大企業の有償増資は三倍近くに増えた。
最近数年間直接金融市場で中小企業の資金調達比重は7~10%ほどに達したが、今年に入ってはせいぜい4%に終わっている。
今年に入って大企業が積極的に資金調達に出ながら'大企業雪崩れ現象'が生じて、信用等級などが低い中小企業はかえって
資金調達に困難を経験しているのを見ることができる。
韓国投資証券のキム・キミョン アナリストは"大企業も国庫債金利に比べて1%ポイント近い加算金利を与えて会社債を発行
している"として"中小企業はこれよりはるかに高い加算金利を上乗せしても会社債を発行するのが難しい実情"と話した。
現代経済研究院のペク・フンギ研究委員は"中小企業としても資金事情悪化に備えて資金調達をしたいが出来ずにいる"として
"中小企業の会社債発行活性化等を通して大企業との資金両極化を解消する必要がある"と話した。
(3/3)おわり