11/09/09 19:46:20.64 KWfH3GuO
「死の町」発言、野党が批判=経産相は陳謝・撤回
東京電力福島第1原発周辺を「死の町」と評した鉢呂吉雄経済産業相は9日午後の
記者会見で、自らの発言について「被災地の皆さんに誤解を与えた」として陳謝し、
発言を撤回した。ただ、野党は「大臣として失格」(大島理森自民党副総裁)などと
批判しており、臨時国会で野田佳彦首相の任命責任を含め、厳しく追及していく構えだ。
会見で経産相は「表現が十分でなかった。被災されている皆さんが戻ってこられる
ように、除染対策を強力に進めていくということを申し上げたかった」などと釈明した。
経産相発言をめぐっては、首相も視察先の三重県紀宝町で記者団の質問に答え、
「不穏当な発言だ」と厳しく批判した。藤村修官房長官は記者会見で、経産相が
佐藤雄平福島県知事に対し、謝罪の電話をしたことを明らかにした。
(2011/09/09-18:19)
URLリンク(www.jiji.com)
これが問題の発言。
原発周辺は「死の町」=鉢呂経産相
鉢呂吉雄経済産業相は9日の閣議後記者会見で、野田佳彦首相に同行して8日に
東京電力福島第1原発を視察したことを説明した中で、「残念ながら、周辺の町村の
市街地は、人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と述べた。周辺住民は
原発事故で避難を強いられており、論議を呼ぶ可能性がある。
鉢呂経産相は「福島の汚染を経産省の一つの原点と捉え、そこから出発すべきだと
感じた」と指摘。「事故現場の作業員の方々は、前向きで明るく、活力を持って
取り組んでいる」と述べた後、周辺の印象に触れた。(2011/09/09-11:50)
URLリンク(www.jiji.com)