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一ヶ月と10日で時価総額6兆失ったハイニックス、売却は遅れるのだろうか 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
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来月初めに本入札を開始する予定だったハイニックスの売却日程が、さらに遅れる可能性があるという憂慮が出てきている。
最近国際金融市場が不安になったことからハイニックスの株価が暴落したうえに、予備入札意向書を提出したSKテレコムと
STXが実態調査期限を延長するよう要請する可能性が大きくなったためだ。
21日現在、ハイニックス引き受け予備入札に参加したSKTとSTXは、先月27日から来月2日まで6週間の日程で予備実態調査
を進めている。当初ハイニックス債権団は予備実態調査が終えられてから、1週間後の9月9日に本入札を始める予定だった。
しかし8日、米国の信用等級降格余波とヨーロッパ国家財政危機の影響で証券市場が大幅に揺れ動いたために状況が変わった。
19日現在、ハイニックスの株価は1万5600ウォン、時価総額は9兆2379億ウォンまで落ちた。ハイニックス予備入札参加意向
書受付日の先月8日では、株価2万6600ウォン、時価総額が15兆7518億ウォンを記録していたことと比較すると、1ヶ月と10日で
株価が41%暴落して、時価総額は6兆ウォン以上蒸発したのだ。
これに債権団関係者は、“本入札前までハイニックスの欧洲(?)と新株比率など評価基準を確定して、入札請願書を準備しな
ければならないが、最近市場が不安定なので状況を綿密に確認しなければならない”として、“予備実態調査が終わる9月2日
よりも入札請願書確定が遅れることもある”と話した。彼は“入札に参加する二企業は、実態調査期限の延長を要請できるので、
今後の日程を確答することは難しい”と付け加えた。
一部では、最近ハイニックス債権団の主要構成員だったユ・ジェハン政策金融公社社長が、入札評価基準と関連した論議に
対して責任を負うとして辞任したことで、債権団内部の異見を調整する過程に時間がかかることもありえるという意見も出てきて
いる。
ただしハイニックス債権団は、可能な限り時間をかけずにハイニックスを売却する方針だと知らされた。今回の売却に精通した
金融関係者は、“外換銀行など主要債権団は、市場状況が不安でも価格条件が合いさえすれば、最大限はやくハイニックス
売却を終わらせたいと知っている”と話した。