11/08/19 15:28:49.73 gnvKYKMH BE:183751722-PLT(15265)
>>310の続き
◆核心製品で競争者と格差広げて。
2008年の金融危機の最大受恵者はアップルだ。 多くの人々がアップルの成功神話を数多く聞いたが、その成功速度が金融危機により
火がついたという事実はよく知っていない。
アップルは世界金融危機の芽が出た2007年に、世界を強打したアイフォンを出してスーマトフォン市場を先導した。 アイフォン以前に
世界を強打した、アイポッドの神話を書いたアップルだが、MP3プレーヤーとノートブックコンピュータなど電子機器の価格競争が激しくなり、
不況による低価格製品選好度が増加する傾向で、アイフォンがなかったとすれば生き残ることができなかっただろう。 使用者が必要な
各種アプリケーションを適用して旋風的な人気を呼んだ。
アップルのコピー製品が登場しても、差別化に困るようになり価格競争が激しくなると、アイポッドの大当たり神話もそろそろ停滞され始めた。
こういう過程で経営環境さえ悪くなった。アップルはこの時、カリスマ的なリーダーのスティーブ・ジョブスの革新を通じ、かえってブランド価値
を上昇させた。 不況を全く意に介さず、着実に新製品を発売して攻撃的マーケティングで市場支配力を高めたアップルは、金融危機を
かえって機会にした良い事例だ。
◆先見の明で不況対応
不況自体を感じることが出来ない企業としては、グーグルが代表的だ。 一般広告市場の価格負担により企業が大挙オンライン広告市場に
飛び込んだおかげで、グーグルは金融危機時期に年平均19%の売り上げ成長率を見せて神話を作った。
オンライン広告市場だけを見た時は、不況前より31%も高い高成長を成し遂げ、核心力量に集中的に投資し、競争企業と差別化を試みた。
まず運が良かったこともあるがオンライン広告市場の将来性を予想し、事前に備えた先見の明があったので可能だった。
グーグルは一歩一歩進んで広告の売り上げ成長に喜々とせず、金融危機時期に未来を準備するための新事業進出を模索して投資を始めた。
その時始めたのがグーグル アプリケーションのクラウド コンピューティングとアンドロイドOS(運営体制)であった。 積極的な投資とともに
優秀企業をM & Aし、グーグルは金融危機時期を誰も追いつくことはできないブランドに成長する機会にした。 特に最近ではモトローラの
通信事業部門を取得して、未来に対応している。
(2/3)続きます。