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おはようございます
融資金の返済圧力強まり連鎖倒産への不安感高まる、中国の韓国企業 【東亜日報日本語版】
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中国の瀋陽で製造業を営んでいるクォン某社長は、融資のことで頭を悩ませている。クォン社長は、「最近、銀行から返済期日
を延長してもらえない上、期日前に借入金を返済するよう激しく督促を受けており、資金繰りに問題が生じた」と泣きべそをかいた。
緊縮基調を保っている中国当局が、融資を厳しく締め付け、中国に進出している韓国系銀行や韓国企業が苦しんでいる。銀行
は強化された預貸率(預金残高に対する貸出残高の割合)を規制にあわせるのに追われ、融資の余力がなく、韓国企業は資金
源が底をつき資金難に苦しんでいる。
●「融資を減らせ」、各銀行は大わらわ
中国当局は、銀行健全性の強化に向け、預貸率を75%以下に維持するよう定めている。100ウォンの預金を預かったら、融資
は75ウォンのみ行わなければならない。これまでは月末だけ、同比率に合わせれば済んだが、6月からは毎日、同規定を満たさ
なければならない。そのため、新規融資が激減し、金利も上昇の勢いを見せている。
ウリやハナ、新韓(シンハン)、企業(キオブ)、外換(ウェファン)銀行など、中国に法人を設立している韓国系銀行の状況はさら
に厳しい。これまで、外国系銀行は預貸率の適用を受けなかったが、今年末までは中国銀行と同様、75%の限度に合わせなけ
ればならない。昨年末基準で、預貸率が100%を上回った韓国系銀行にとっては、足元の火となっている。
預貸率基準に合わせるためには、預金を増やしたり、融資を減らしたりしなければならない。しかし、今年に入ってから、中国
当局による短期外債限度規制や通貨緊縮政策などにより、中国内外資銀行の経営環境が悪化し、預金を増やすのには限界が
ある。さらに、韓国系銀行は調達金利が高い上、中国内支店網が少なく、知名度も低いので、相対的に預金を誘致するのが容易
ではない。
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