11/08/18 12:12:15.10 Cq0UhSXA BE:1607823375-PLT(15265)
>>193の続き
現代商船は先月末の公示を通じて、今年の第2四半期779億9,200万ウォンの営業赤字を記録したと明らかにした。 これは1分期の
274億8,600万ウォンより3倍程度赤字幅が増えたことになる。 ただし売上額は1分期の1兆6,977億ウォンから第2四半期には
1兆8,564億ウォンで9.35%小幅増加した。
現代商船は国際会計基準の導入により、船舶売却損失などが実績に反映されて、事業と関係がなく400余億ウォン以上の営業損益
悪化要因が発生した。
だが、実績悪化の主な原因は韓進海運と同じように、原油高にともなう運送単価の上昇および運賃回復の遅延と解説される。 昨年
4分期t当たり488ドル(シンガポール港基準)だったバンカーC油の価格は、今年1分期には600ドルに沸き上がり、第2四半期には660ドル
まで上昇した。
◆STXパンオーシャンびっくり実績の発表
反面、STXパンオーシャンは他の海運ビッグ3と異なり、びっくりする実績を発表した。 去る11日、STXパンオーシャンは公示を通じて、
今年の第2四半期に1兆5,203億ウォンの売り上げと523億ウォンの営業利益(連結基準)を記録したと明らかにした。
売り上げは昨年同期対比14.83%減った数値だが、1分期に比べては11.57%増えた。 営業利益は昨年同期と比較した時19.10%増え、
黒字に切り替えた。 STXパンオーシャンは今年1分期には、416億ウォンの赤字を記録していた。
STXパンオーシャンの黒字発表に海運業界は慌てた。 最近の国内大型海運船会社の実績推移とは正反対の流れであるためだ。
専門家たちもSTXパンオーシャンの第2四半期実績が悪化すると展望していた。 STXパンオーシャンは韓進海運と現代海上と異なり、
バルク船運送に集中した構造や、最近にバルク市況がコンテナよりさらに悪いことに起因するからだ。
しかし業界によればバルク船がSTXパンオーシャンの黒字記録に、1等の功労者としての役割をしたと伝えられている。 オーストラリア
の大型船会社を通じて、バルク船の運送需要が増えたとのことだ。 これに対してSTXパンオーシャン側は"営業に関しては秘密"とし、
隠しているが第2四半期の間オーストラリア地域で多くの運送需要があったことが業界の分析だ。 実際にオーストラリアで洪水が
発生した1分期に比べて、第2四半期にバルク船運送需要が50%ほど増えたという点がこれを後押ししている。
（2/3）続きます。