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‘物価の代表品目’ならば、当分値上げは駄目
韓国日報|入力2011.08.17 16:25 |修正2011.08.17 16:59
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・原材料価額の上昇…業者の実績下落
酪農農家が牛乳業者に納品する原乳価格が、16日から1リットル当たり130ウォン引き上げられた。 原乳価格引き上げ案が確定する
ということによって消費者価格も、やはり1リットル当たり300~500ウォン程上がる展望だ。 だが、値上げ要因があってもとても値上げを
言いだせない業者もいる。 代表的なのがラーメン業界だ。
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ラーメンの代表走者の農心は、最近、辛ラーメンブラックの推奨消費者価格を1,600ウォンから1,450ウォンに電撃的に下げた。 また、
辛ラーメンと安城湯麺の推奨消費者価格を各々730ウォンと650ウォンに策定し、製品の包装に表記した。 昨年7月のオープンプライス
導入直前と同じ水準だ。
これに伴い、農心の第2四半期の収益性は悪化した。 農心の第2四半期売り上げは前年対比5.4%増加した9974億ウォンだが、営業利益
は25.7%減少した643億ウォンを記録した。 当期純利益も19%減少した593億ウォンと振るわない実績を記録した。
東洋総合金融証券のカン・ヒョンヒ アナリストは"農心の第2四半期の実績は、3月の日本の大地震影響で輸出物量が20%以上増加し、
4月に発売された辛ラーメンブラックの影響で売り上げ増加が目立った"とし"ただし原価上昇にともなう影響で売り上げ原価が増加した
ため、営業利益などが全般的に減少した"と指摘した。
大宇証券のペク・ウンムン アナリストも"原価の上昇を考慮すれば、ラーメンの値上げが必要だがオープン プライス制度の廃止と、
推奨消費者価格導入ですでにラーメンの推奨消費者価格が決定された状態のため、値上げが遅れる可能性も排除できない"と指摘した。
農心をはじめとするラーメン業界は原価負担の加重によりラーメン値上げが避けられない状況だが、政府が物価安定を理由に年末まで
値上げを自制して欲しいと要請した状況のため、かなり困り果てている。
(1/2)続きます。