11/08/11 17:23:56.22 ti9MgN52
スレリンク(asia板:631番)
>> 要するに「主権者であるべき者を国民とせよ」であり、
>で、主権者であるべき者ってのは被治者だっていうんでしょ?
>被治者って治者がいなけりゃ決まらないよね?その治者をどうやって認定するの?
そんなもんはまったくもって簡単。
バカが勘違いしてるかもしれないいが、これは「決定」のことを言ってるわけではない。
憲法自体が「国民ありき」であることなら、いかなる権威も国民を決定できないという
パラドキシカルな問題を解決するために、
「決定はしない。仮説的なものとして消去法による最善案を採用する」としてる。
「仮設的な消去法」であっても、「何でも決定ではない(全て仮説)」である以上、
消去法が成り立つ限り、「反対論は否定される(本論は否定されない)」となる。
現実的な主張としてはこれで十分なわけ。
で、そのことを踏まえて言えば、主権者認定も別に難しいことではない。
つまり、認定当初が間違いであっても、そもそも仮説なんだから
より正しいものに修正していけばいいだけで現実的に容易で、
原理的にできないなんてこともない。
実際には、時期国家において定住者として国家統治を受けるもの、
あるいは、そうなることを否定する客観的な根拠が無いことで判断すればいい。
近代国家の統治は原則的に疑わしきは被統治者(人民)の有利にというものであり、
ましてや主権という「固有の権利」が否定される危険を極力避けるのが基本である。
いずれにしても、外国に住む日本国民もとりあえず日本国民のままにされたわけで、
普通に定住していて、後に帰化申請までしている者が定住者でいつづけることを否定する理由はない。
そもそも、戸籍制度自体がほとんど日本独自のものであって、その戸籍上の名称「朝鮮」で
国籍認定するというのは日本政府の都合なだけであって、「統治され続ける定住者」とは別。
まあ、彼らに治外法権を認め、道交法や刑法などの法規で本当に統治しないってことなら
話は違うが、当の日本政府自身が普通に統治してるんだもんな。
妄想以外には否定の余地がないじゃん。
>誰かがどういうわけか支配していることを前提にしないと支配されている者は発生しないw
上記。仮設(仮説)なんだから、「時期国家の被治者」でOK。