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宗教紛争が頻繁に起こるのは、多くの政治家が自らの利己的な欲望を満たそうとして、
宗教間に潜む反感を利用するからです。
政治的な目的を前に、宗教は方向性を見失ってよろめき、本来の目的を喪失してしまうのです。
宗教は本来、平和のために存在するものです。
すべての宗教が世界平和に責任を負っています。
それなのに、反対に宗教が紛争の原因となったのですから慨嘆するほかありません。
その醜悪な様相の背後には、権力と資本を握ったどす黒い政治が隠れています。
指導者の本分はすべからく平和を守ることであるのに、かえって逆のことをして、
世界を対立と暴力へと追い立てているのです。
「平和を愛する世界人として」p18