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中国・フランス外務、国連主導のリビア再建に同意
2011/09/14 10:09送稿
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
(北京=聯合ニュース)チャ・テウン特派員=中国とフランス外相が会って、リビアの再建過程で国連が主導的な役割をしなければ
ならないという原則に合意した。
14日の新華社通信によれば、楊潔篪外交部長とアラン・ジュペ外相は13日の北京会談で、中国とフランスはリビア国民の
選択を尊重し国連がリビア再建過程で重要な役割をしなければならないということに同意した。
カダフィ政権との緊密な関係を意識して国連安保理常任理事国(P5)の中で最も遅く、リビア反乱軍代表機構の国家過度委員会(NTC)
を合法政府と認定した中国は、反乱軍を積極的に支援してきた西側国家に比べて不利益にあうことを憂慮し、公正性を保障できる
国連がリビア再建過程で中心にならなければならないと主張している。
中国は内戦前まで石油開発と社会基盤施設建設およびエンジニアリング分野で3万 5千人余りの人材を派遣し、米貨幣188億ドル規模
の50のプロジェクトを進行するなど、リビアと少なくない経済的利害関係があった。
リビア空襲を主導してリビア再建および開発で有利な位置づけを先行獲得したと評価されるフランスが、国連主導のリビア再建という
中国の要求を受け入れる姿を取ったのは、当面したヨーロッパの経済危機局面で中国の助けを期待したためという分析だ。
ギリシャ、オランダなどの色々なヨーロッパ国家のデフォルト危機が議論される中で、最近中国が財政危機を体験するイタリア国債の
買い入れを考慮するという報道だけでも、グローバル証券市場が反騰することもあった。
ジュペ長官はこの日に戴秉国外交担当国務委員と温家宝総理にも訪問した。