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「南京大虐殺」宣伝の裏に共産勢力 2011.6.23 (2/2)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(1)『戦争とは何か』中国版の序文を書いた有名文化人の郭沫若(かくまつじゃく)
は、日中戦争勃発にあわせ、亡命先の日本から中国共産党やコミンテルン(戦前
~戦中の国際共産主義運動指導組織。本部・モスクワ)の支援で極秘帰国し、
戦時宣伝を担当した(中西輝政・京大教授)
(2)同著の日本語版序文を書いた青山和夫こと黒田善治という人物は、コミンテルン
秘密工作員とともに中国で活動していた(近現代史研究家、長塩守旦氏)
(3)「大虐殺」の証拠の一つとされた『ラーベ日記』筆者、ジョン・ラーベは、ソ連の
大物スパイ、ゾルゲの活動を上海で支援していた赤軍諜報部員の友人だった
(江崎道朗・日本会議専任研究員)-。
『戦争とは何か』英語版にコミンテルンの影が見え隠れすることは、北村教授も著書
『「南京事件」の探究』で指摘しています。「大虐殺」宣伝に国際共産主義勢力が積極
的にかかわっていたとすれば、相当の規模をもった対日宣伝戦だったことを意味します。
アメリカでは近年、第二次世界大戦前後のルーズベルト政権内にソ連と通じた秘密共産
党員が多数潜入して政策に影響を与えていたという実証研究が進み、共産主義の世界
革命戦略が当時の情勢分析に欠かせないという見方が強まっています。
「大虐殺」宣伝もその中に位置づけられるとしたら…。今後の検証が待たれます。