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右翼学校の教育状況
扶桑社版と自由社版の歴史教科書は日本の侵略戦争を「大東亜戦争」と、「アジア解放のための戦争」「自存自衛の戦争」と描き出しています。
両社の教師用指導書はその意図をより鮮明にしています。指導書の内容は両社ともほぼ同一です。例えば、アジアへの日本の侵攻について
は次のように授業することになっています。 「日本軍が進撃してきた時、東南アジアの現地の人々はどのような態度で日本軍を迎えたでしょうか」と
教師が問いかけ、四つの選択肢を示します。生徒が選ぶべき「正解」は「歓迎し、協力した」です。さらに太平洋戦争開戦時の授業では、「日本の戦争
目的は何ですか」と問いかけ、生徒に「自存自衛」と答えさせるようになっています。戦争末期に、飛行機による体当たり攻撃をさせて多くの兵士が犠牲
になった「特攻隊」についての授業は、さらに侵略戦争美化の様相を強めています。