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欧州、ラガルド仏財務相が軸=IMFトップ維持へ結束 (2011/05/20-10:21)
【パリ時事】国際通貨基金(IMF)専務理事のストロスカーン容疑者の辞任を受けた後任の人選で、歴代のトップを輩出し
ポストを維持したい欧州諸国は、クリスティーヌ・ラガルド仏経済・財務・産業相(55)を軸に調整を進めている。ただ
欧州の「指定席」となっていることに新興国から反発が出ているほか、フランスが連続してトップを出すことに欧州内から
の異論も予想される。
これまでにイタリアのベルルスコーニ首相やスウェーデンのボリ財務相が、ラガルド氏の専務理事就任に支持を表明。独メ
ディアによれば、ドイツのメルケル首相も自国出身候補の擁立を断念し、ラガルド氏支持に回るとの見方が出ている。
サルコジ仏大統領は19日、声明を出し、具体的な候補名は避けながらも、「欧州連合(EU)は大いに力量のある候補を
提示できる。欧州は結束すべきだ」と訴えた。
専務理事代行を務めるリプスキー筆頭副専務理事は同日、ワシントンで記者団に対し、ラガルド財務相について、「極めて
才能に恵まれ、有能なリーダー」と述べた。 IMF理事会は既に、後任専務理事の選出手続きをめぐり協議を開始。今後、
理事国を中心に人選が本格化する見通しだ。