11/05/20 00:42:10.59 ozKTMUly
『WiLL』6月号 《昇一先生の美女対談》
不幸からの贈り物が日本人を鍛える (渡部昇一、曽野綾子)
> こんなにひどい津波は見たことがない、一千年に一度の災害、と言われていますが、予想の範囲を
> 超えていて、誰にも責任はないことをハッキリしないといけません。その代わり、決められていた
> よりも手を抜いてつくられていたものに対しては、厳罰を下す。そこを分けて考えないと、誰も
> やる人がいなくなります。私は水力発電のことしか知りませんが、建設には仕様書があって、
> どこまでの事態を想定するのか、決壊したら何トンの水が何分後にどこに到達するのかが考慮され
> ています。しかし、それを考えるのは東電ではありません。そもそもの想定が甘かったなら、責任は
> 東電ではなく設計側にあります。
> 私は、未だに答えのない疑問を持っているんです。「避難所が寒くて凍えそうだ」「低体温症で
> 体調を崩している」「温かいものが食べられない」という報道がありましたが、あれはなぜ?
> そこらじゅうにあんなに薪があるじゃないですか。瓦礫の処理が大変だと言っていますが、どうして
> 木片は燃やさないんですか。同じ高さの石を三つ積めば竈ができるんです。そこに、あれだけ燃やす
> ものがあるんだから、あとはどこからか鍋を拾ってくればいい。私だったら、あそこで薪を集めて
> 食事をつくります。
これを読むに、ああ保守というのは敗北すべくして敗北したのだな、と思う。
海水に浸った建材で火を炊いて暖をとれと。自分の家か他人の家か、分からないがそれに火を放てと。
家族を失い、築いてきた物を失い、職を失い、将来への展望を失った人間に「甘えてる」と罵声を浴びせ
人としての尊厳までうばおうとする。
こいつらは何を守ろうとしてるんだ?なんで高みから悦に入ってここまでものが言えるんだ?
キリスト教徒はみんなこうなのか?