11/05/21 08:12:43.43 NTz4KI8E
●自国中心主義のツケ
震災発生以来の政府の対応は、自国中心主義の対応が端々にかいま見える。4月に東京電力が福島第1原発の低レベル放射能汚染水
を海に放出した際には、在日各国大使館向けの連絡が放出後だったことが判明し、問題となった。
2011年度第1次補正予算をめぐっても、政府・民主党は、諸外国向けの政府開発援助(ODA)を1000億円削って財源に充
てる方針で臨んだ。結局野党からの批判を受けて削減幅を500億円に圧縮したが、民主党政権が傾ける外交への熱意に疑問符が付
く対応だったことは間違いない。
津波被害で多数の死者・行方不明者を出した今回の震災では、海外の多くの国が義援金の拠出や救援部隊の派遣を申し出てくれた。
津波が、港から約1キロ内陸の高台にまで押し寄せた宮城県女川町では、インドの国家災害対策局対応部隊(NDRF)が捜索活動
を展開。自衛隊も活動を見合わせた地域で、死者への弔いから器具を用いず遺体を体で包むように抱きかかえ、がれきが積み重なっ
た水の中から運び出していった。
しかし、ここでもインド大使館を訪れ、積極的にお礼をいって回ったのは、現在は野党・自民党の森喜朗元首相だった。
(政治部 赤地真志帆)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
>>>インド大使館を訪れ、積極的にお礼をいって回ったのは、現在は野党・自民党の森喜朗元首相だった。
*さすがは森さん、格が違う