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“日本の政府主導…領土への野心露骨化、慰安婦の削除など教科書叙述の後退”
ソウル新聞|入力2011.05.21 03:47 |
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[ソウル新聞]去る3月30日の日本文部科学省の日本の中学校歴史教科書検定結果の発表以後、日本側の一方的な歴史
歪曲に国内世論は沸き立った。 以後二ヶ月余り後に、日本の歴史教科書検定結果に対する具体的な分析と、日本の歴史
認識に対する学術的分析およびその実体を糾明する席が用意された。
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アジアの平和と歴史教育連帯・歴史問題研究所・韓国歴史研究会などは20日の午後2時、ソウル、獎忠洞(チャンチュンドン)
のマネNGOの教育センターで'2011年、日本の中学校歴史・公民教科書分析シンポジウム'を持って、歴史の歪曲として問題視
される日本の歴史教科書と歴史認識に対する学術的分析を試みた。 アジアの平和と歴史教育連帯などは"分析を土台に
今後に日本政府に教科書の修正を要求し、進んで東アジア共同の歴史認識の土台を用意するのに意味がある。"と明らかにした。
最初の発表を引き受けたイ・シンチョル成均館(ソンギュングァン)大教授は"2011年検定を通過した教科書は、政府主導の歴史の
歪曲が深刻化された。"と分析した。 この教授は"歴史的事実と全く違う記述をした、自由社や育鵬社版の教科書が通過する
など愛国心が強調されて、領土への野心が露骨になった。"とし"アジア太平洋戦争を'アジア解放戦争'、'大東亜戦争'などとの
美化や、全ての教科書から慰安婦に対する内容が削除されるなど、内容面で深刻な後退を見せている。"と話した。 この教授は
引き続き"2001年から日本国内で'極左教科書'として攻撃を受けた日本書籍新社の教科書は、倒産で最初から検定申請も
できなかった。"とし"これは日本全般の教科書叙述がどのくらい後退したかを見せる象徴的事件"と述べた。
ウン・ジョンテ歴史問題研究所の研究員は'日本の韓国強制併合関連の叙述分析'を通じて、韓国強制合併に対する自由社
や育鵬社版など二つの右翼教科書の歪曲された叙述を重点的に指摘した。 ウン研究員は"2001~2009年'日本政府は日本
の安全と満州の権益を守るために韓国の併合が必要だ'と叙述したのを、2011年の度教科書で'日本政府は日本の安全と
満州の権益を防衛するために、韓国の安定が必要だ'に変えた。"と指摘した。 ウン研究員は引き続き"アン・ジュングンに
対する記述も独立活動家や民族運動家とするのが一般的だが、二つの右翼教科書では各々活動家と青年だと指し示した。"
という点も問題と指摘した。
シンポジウムでは日帝の強制占領期間の叙述に対する問題点もあらわれた。 シン・ジュベク延世(ヨンセ)大教授は発表で
"自由社や東京書籍などの出版社では、日帝強制占領期間を'近代化'に貢献した等と表現して植民支配を正当化している。
"と話した。