11/05/21 03:00:06.38 CocjMKtW
>>315続報です
■釜山(プサン)貯蓄銀代表、捜査直後に宝物18点売った
'月印釋譜'など10億受け取って貸付業者代表に売渡…偽装売買疑惑も
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@韓国日報
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7兆ウォン台の金融不正を犯した釜山貯蓄銀行グループ大株主が去る3月中旬の検察捜査が始まった直後に
巨額の財産を処分した事実があらわれた。検察は財産還収や被害者らに対する損害保全などを避ける目的で
ある可能性が高いとみて、これらの隠匿財産がほかに無いのか追跡している。
20日大検察庁中央捜査部(部長キム・ホンイル)と文化財庁によれば、釜山、釜山2貯蓄銀行代表理事キム・
ミニョン(65・拘束起訴)氏は自身が所有していた国家指定文化財'月印釋譜9・10' '経国大典巻3'等の宝物
18点を去る3月22日シム謀氏に10億ウォンで一括売り渡した。検察は去る3月15日釜山貯蓄銀行グループを
家宅捜索しながら今回の捜査に着手した。シム氏は金融監督院に貸付業者と登録されたK社代表を務めている。
検察はキム氏の文化財売却が単純な譲渡であったか、財産還収などを避けようとする目的なのか、その具体的
取り引き経緯と性格を確かめてみている。検察は該当文化財らが実際の金銭的価値に比べてはるかに低い価格
で取り引きされたという点で、財産隠匿のための借名取り引きないし偽装売買だった可能性も排除しないでいる。
最高検察庁関係者は"文化財売却が実際の譲渡だったのか借名譲渡であったかをまず調べた後、今後の措置を
決めるだろう"と話した。財産還収回避目的の取り引きとあらわれる場合、預金保険公社を通した売買無効
確認訴訟などの方法で貯蓄銀行被害者らの被害を保全するために使える責任財産として還収が可能だ。検察は
キム氏から文化財を買い入れたシム氏を参考人の資格で呼んで調査する方案も検討中だと知らされた。
検察はまた、キム氏が該当文化財を買い入れた当時銀行から違法な貸し出し受けた金を使ったのかどうかも
調査中だ。釜山貯蓄銀行グループ系列会社の中央釜山貯蓄銀行(ソウル所在)社屋にあるウォーターゲート
ギャラリーは、キム氏の息子(31)が運営していて、キム氏など銀行経営陣はこのギャラリー運営のために
362億ウォン余りを違法貸し出ししたことと検察の調査の結果明らかになった。
検察は釜山貯蓄銀行被害者らの実質的な被害回復のために、去る12日に責任財産還収チームを構成、大株主と
経営陣の隠匿財産を追跡・還収するための作業を始めている。 (おしまい)