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国際通貨基金(IMF)総裁の席をめぐり競争が激しくなっている。写真は次期総裁候補に
挙げられている8人。上列左からトルコのケマル・デルビシュ元財務相、米ピムコのモハメド・
エラリアン共同代表、イスラエル銀行のスタンレー・フィッシャー総裁、ブラジルのアルミニオ・
フラガ前中央銀行総裁、下列左から中国系の朱民IMF総裁特別補佐官、司空壱(サゴン・イル)
韓国貿易協会会長、インドのモンテック・シン・アルワリア国家計画委員会副委員長、フランス
のクリスティーヌ・ラガルド財務相。
欧州と新興国の激しい外交戦の幕が上がった。IMF総裁の席を確保するためだ。ドミニク・
ストロスカーンIMF総裁の性暴行事件により予想より早く始まった。当初ストロスカーン総裁
は今年10月に退くつもりだった。彼は悠長な辞任演説をして故国フランスに戻り大統領選挙
に出馬しようとしていた。まだストロスカーン総裁は性暴行容疑を認めないでいる。IMF総裁
を退いてもいない。しかし、国際社会は彼の辞任を既定事実と受け止めている。米警察の捜査
がある程度進み逃げ道がないと判断されればストロスカーンは公式に退くとみられる。
権力空白のIMFはジョン・リプスキー首席副総裁が総裁権限を代行している。リプスキーは
米国出身だ。彼はストロスカーン総裁の性暴行事件直前に、「8月までIMFで仕事をする」
と公式に明らかにした。ストロスカーンが退くと宣言すれば加盟国代表は早急に後任者を選定
しなければならない状況だ。
17日(韓国時間)には8人が次期総裁候補とて取り上げられた。仏財務相のクリスティーヌ・
ラガルド、イスラエル中央銀行総裁のスタンレー・フィッシャー、エジプト出身で世界最大の
債権ファンドのピムコのモハメド・エラリアン共同代表、中国出身の朱民IMF総裁特別補佐官、
司空壱韓国貿易協会長らだ。