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[締め切り市況]コスピ、反騰の試みに失敗…2140線崩れて
世界日報|入力2011.05.09 15:48 |修正2011.05.09 15:50
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[世界ファイナンス]
四日連続で下落傾向を続けたコスピ指数が、取引場で反騰を試みたがついにプログラム売買の壁を越えられなかった。
9日のコスピは前取引日対比8.28ポイント(0.39%)下がった2139.17を記録した。
この日のコスピは先週末のニューヨーク証券市場が、米国の雇用指標の改善で上昇したという便りが伝えられた事もあり
騰勢で出発した。
個人と外国人、機関の買い傾向が流入し、場の序盤には2161ポイントまで上がったりもしたが、その他の法人を中心に
プログラム売り傾向が増加した事で、取引場で一時2136ポイントまで押し出されるなど騰落を繰り返した。
外国人と機関、個人など主要買収主体はいっせいに純買い入れした。 外国人は560億ウォン、機関は1418億ウォン純
買収し、個人は2037億ウォンを純買収した。
プログラム売買は5526億で純売渡し傾向を見せた。 差益取引は6022億ウォンで純売渡、非差益取引は481億ウォンで
買い傾向を記録した。
業種別では化学と運送装備、サービス業が小幅上昇の勢いを見せたが、大部分の種目が下降線を記録した。
時価総額上位種目は乱調傾向を見せた。 起亜自動車、SKイノベーション、韓火ケミカルなど先週に調整を受けた自動車株
と化学株に買い傾向が流入して反騰した反面、現代モービス、新韓持株会社が下落した。 電気料金の引き上げ期待感で
先週強気を見せた韓国電力も、差益売り物が出回されて劣勢を免れなかった。
起亜車は2.76%上がって7万4500ウォンで取引を終え、SKイノベーションは1.15%上がって21万9500ウォンで締め切った。
韓火ケミカルは2.69%上がって4万5850ウォンで取引を終えた。
反面、現代モービスは1.99%下落した34万5000ウォンで、新韓持株会社は1.56%下がった5万500ウォンで取引を締め切った。
（1/2）続きます。