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[Why]日本の酒蔵を韓国が食べさせているのに… 【朝鮮日報】
URLリンク(news.chosun.com)
米に次いで韓国が2位輸入国
若い層の食欲捉えて売り上げ成長
ソウル明洞(ミョンドン)の新世界デパート、ワインコーナーの近くには数十種の日本式清酒(チョンジュ)'サケ'が
陳列されている。原産地、味と香り、似合う食べ物など、お客がサケを選ぶ基準はワイン同様に複雑多様だ。
日本では日本酒の売り上げが毎年5%ほど減少していて、地方の小規模な醸造場は門を閉めている実情だ。だが、
韓国でサケは、ワインと同じく高級なイメージで消費者の心をとらえている。本店、江南(カンナム)店・永登浦(ヨン
ドンポ)店にサケコーナーを開いた新世界デパートの場合、今年1分期のサケ売り上げは、昨年の同じ期間より3倍
増加した。韓国のマッコリが日本で良い反応を得ているのと好対照だ。
売上額増加だけでない。精米比率(原材料米をどれくらい削ったのか表記する基準)が低く、醸造アルコールを
添加した大衆的な酒類の輸入が大半だったが、最近2~3年は精米比率が高い高級純粋発酵酒が輸入されている。
若い世代を中心に日本料理の人気が高まって、料理に合う味と香りを持つサケを探すことになったのだ。
サケ'ソムリエ'も登場した。昨年日本酒サービス研究会(SSI)は、日本酒に対する専門的な知識を整える'利き酒士'
過程を韓国に開設して、今まで200人余りの利き酒士を排出した。サケを共に楽しむ同好会も登場した。インター
ネット同好会'知サケ'の運営者キム・ジョンファン氏は、"サケは香りが良くて度数が低い方なので、女性や、20代
後半~40代初めの若い層が好んで求めている"とした。
韓国のサケブームに、内需市場が低迷している日本酒業界は喜色をする。米国につぐ第二の輸出国である韓国は
2010年3月、サケ全体輸出量の約16%を占めた。新世界デパート ユン・ジョンデ課長は"日本では韓国のおかげで
沈滞していた醸造場が息を吹き返しているという話が出るほど"と話した。日本酒造組合中央会は、関係者が直接
韓国を訪れて、試飲会やセミナーを開いてサケの味と香りを知らせるイベントを行っている。日本自治体国際化協会
(CLAIR)関係者は、"静岡・富山・岐阜・岩手・北海道など地方自治体が、韓国で地酒(地域の伝統酒)を紹介する
イベントを行った"と話した。
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