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再度、財閥改革が大勢だ
ハンギョレ21 |入力2011.05.13 18:11
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[ハンギョレ21] [表紙の話]イ・ミョンバクvsイ・ゴンヒの葛藤は、経済大統領(イ・ゴンヒ三星会長)の優勢に傾いても政府は"大企業責任論"
は放棄できず…両極化が深刻な中で総選挙・大統領選挙の核心イシューに財閥改革
"'経済大統領'(イ・ゴンヒ三星会長)が'政治大統領'(イ・ミョンバク大統領)に、結局優勢勝ちをおさめたのではないですか?"
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イ・ミョンバク大統領と経済5団体長の5月3日の大統領府での会合直後、ある財閥グループ役員が出した観戦評だ。 イ・ゴンヒ三星会長
は去る3月に、政府の経済成績を落第点と比喩して大統領府と葛藤を生じさせた。 グループの指令塔のキム・スンテク未来戦略室長
(副会長)の代理謝罪でも治まらず、イ会長本人が釈明に出て困惑しているといった。 だが、イ大統領は結局は'財閥宥め'に出た。
"企業がうまくいくようにするのが政府の目標だ。" "同伴成長は法・制度でなく、企業の自律で推進するのが良い。"イ大統領は既存の
親企業政策基調を再確認した。 論議になっている大・中小企業の同伴成長推進方式に対しても、財閥の手をあげる姿を取った。
4・27の補欠選の敗北直後、大統領府が経済界との昼食日程を突然決定するだけでも緊張していた財閥は喜んだ。 経済団体の関係者
たちは会合直後、"雰囲気が良かった"と口をそろえた。
◆混乱する政府、ゆったりとしている三星
"私たちも本当に混乱しますね…."正反対に大統領府と政府関係者たちは言葉を濁した。 4・27の補欠選直後の世論調査でハンナラ党
の支持率は30%台以下に逆さまに落ちた。 補欠選敗北の主要原因として'民生の失敗'が1順位に選ばれた。 財閥と庶民・中産層・中小
企業間の両極化の深化をそのまま放置すれば、来年の総選挙と大統領選挙でも希望がないという指摘が与党の中であふれた。 今後、
親庶民・公正社会・同伴成長など大企業に対する社会責任の履行要求程度が、一層高まるのではないかという憂慮が財閥の間に早く
広がった。 だが、結果は異なる状況だった。政府の関係者たちが5・3会合の意味を把握するのに騒々しい中で、かえって三星は
物静かな姿を見せて対照をなした。 "(5・3大統領府会合に対して)内部で全く議論されたことはない"と話す三星未来戦略室の高位役員
の姿からは、余裕まで感じられる。
（1/6）続きます。さてと…