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ポスコ、ブラジル一貫製鉄所事業参加
入力:2011-05-13 17:04 /修正:2011-05-13 17:04
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ポスコがブラジル一貫製鉄所建設事業の参加を最終確定した。また、メキシコ内自動車用CGL(連続
溶融亜鉛鍍金鋼板)工場に対する生産規模も既存年産40万tから90万tに増やす事にするなど、中南米
攻略のための歩幅を広げている。
ポスコは13日、理事会を開いてこのような内容を決議した。ブラジル一貫製鉄所事業は現地鉄鉱石
開発業者のバーレが50%、東国製鋼が30%、ポスコが20%持分で参加する事業で総事業費は40億ドルが
入る展望だ。
ポスコの参加決定でブラジル一貫製鉄所事業推進に加速度が付くと業界は見ている。東国製鋼関係
者は"高炉運営経験があるポスコの参加で事業がはずみを付ける事になった"として"当初目標にした
2014年末までに高炉建設を完了する計画"と説明した。ポスコは当初、去る2月の理事会で参加法案を
確定すると発表されたが、案件上程が延期になり一時不参加の可能性も考えられた。
東国製鋼はブラジル高炉建設直後から年間150万~200万tのスラブを自給できると期待している。
2014年まで1段階投資が終われば2段階で年産300万t規模の製鉄所を追加で建設して総600万t規模
で粗鋼能力を拡大する計画だ。ポスコはこれと共にメキシコ東部タマウリパス州アルタミラ港近隣にある
CGL工場に対する増設も決議した。