11/05/11 08:43:14.08 OFE7pJPN
>>148,150 つづきです
○住民たちだけ‘苦汁’
8年前の2003年、全南(チョンナム)新安郡(シナングン)押海面(アペミョン)は浮き立っていた。押海面に884万平米
(約267万坪)規模の‘造船タウン’が造成されるという計画が知らされたためだ。造船タウンは造船所と関連業者、海上
風力設備業者などが入る産業地区だ。釜山貯蓄銀行グループが設立したS開発が事業を推進した。しかし8年たった
今も、造船タウンという名前があるだけで遅々と進まない。
住民の不満も少なくない。造船タウンが事実上水の泡になったうえに、開発制限に拘束されて財産権行使もできない
ためだ。先月は押海面ほかガリョンリなど11ヶ村が、全南道庁と新安郡(シナングン)庁を抗議訪問した。これらは
“新安造船タウン事業を早く推進するか、さもなくば取り消せ”と要求した。その結果、新龍里(シニョンニ)など7ヶ村
(29.4平方キロ)は、今月の初めに土地取り引き許可区域から解除された。しかしガリョンリなど4ヶ村(240軒)は、今も
土地取り引き許可区域(23.1平方キロk)として制限されている。キム・ヨンジェ ガリョンリ長(63)は、“住民は造船タウン
を早急に作るか、さもなくば生活でも正しくできるようにはやく取り消してほしいと言っている”と話した。
全南道関係者は“事業不振の理由として、不動産景気や造船産業沈滞の影響もある”として、“来月までに建設
会社や金融会社等を通して、造船タウン事業推進のための代案を用意する”と明らかにした。
(3/3) 以上です