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不信の官僚、「米は過度に妥協するな」〈米公電分析〉
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外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長（当時）は鳩山内閣発足直後の０９年９月１８日、訪日したキャンベル国務次官補に対し、
政権首脳らは日米対等の関係を訴えるが「既に対等なのに何が念頭にあるのか分からない」「民主党は官僚を抑え、米国に
挑戦する大胆な外交のイメージを打ち出す必要を感じたようだ」と分析。「愚か」と批判し「やがて彼らも学ぶだろう」とみていた。
薮中次官も同日、キャンベル氏に対し「国内には日本が対等に扱われていない、という感覚があり、
民主党はそれを政治的に利用した」と解説している。