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【政治経済】平成床屋談義 町の噂その401 - 暇つぶし2ch122:日出づる処の名無し
11/04/16 19:31:52.73 Ey6MXI35
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原発事故予言ハゲタカ作家「菅政権の判断ミスは犯罪的だ」  2011.04.16

2008年初版の真山氏の小説『ベイジン』は、日本人エンジニアの指導によって中国に建設された原発が完全に停電する
「ステーション・ブラックアウト」(全交流電源喪失)がモチーフになっている。

―小説を現実が再現するような展開となった
「当時、ステーション・ブラックアウトを小説に使いたいと言うと、何人もの原発関係者に『ありえないものを小説にする
のはやめなさい』と言われました。地震による緊急停止は想定内でも、自家発電の電源まで失われる事態は想定していなか
ったのでしょう。今回、震災当日の夜に原発が停電になったと報じられた時点で『これは大変なことになるな』と思いました」

―その後の事故対応で問題なのは?
「いまだに東京電力が前面に出て対応している点です。電力会社だけで止められなくなった瞬間に国が動くべきだった。すぐ
水を入れればよかったのに、一刻一秒を争う処理を誤ったから、まだ止まらない。処理を東電に預けた菅政権の判断は犯罪的
なぐらいにまずかった」

―判断を誤った理由は
「役人の知恵を生かせないという民主党政権の弱点が最悪の形で出ました。経済産業省にはIAEA(国際原子力機関)に出向
しているプロもいるし、原子力委員会にはIAEAで原子力部長を務めた委員もいる。(核燃料再処理施設のある)青森県六ケ
所村にもIAEAの人間はたくさんいます。彼ら原発のプロになぜ任せなかったのか」

―菅直人首相は指導力をアピールしたがっているが
「何もできない人ほど何でも自分で決めたがるものです。大きなトラブルのとき、決裁権は現場に下ろすのがルールなのに、菅
政権は自分が決めたいけど決められないのでたくさんブレーンを入れるだけ。対策本部ぐらい福島県庁に作るべきです。大臣も
ちょっと現地を見に行く程度で東京から離れない。政権が『俺たちは命がけだ』という姿勢を見せるべきだ」(後略)

■真山仁(まやま・じん) 作家。1962年7月生まれ。大阪府出身。同志社大法学部卒業後、中部読売新聞(現読売新聞
中部支社)入社。89年退職。2004年、『ハゲタカ』でデビュー、テレビドラマや映画化されて話題となった。主な著書
に地熱発電をテーマにした『マグマ』、ハゲタカシリーズの『レッドゾーン』、中国での原発建設を舞台にした『ベイジン』、
短編小説集『プライド』など。


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