11/05/05 11:31:42.48 fxfpzGq6
>>670
このいわば戦数否定論は、
ユス・コーゲンス的色彩の濃い人道法の性質に照らしても、
またジュネーブ条約の規定や
米英の軍事提要の動向(The Law of Land Warfare,FM27-10[1956] sec.3;The Law of War on Land,The War Office[1958],sec.633)
からみても正当であるといえよう。
1937年にはジュネーブ条約など存在していないけど?
藤田の学説が 当時の国際法学会において通説あまつさえ各国の軍隊を拘束するほどの説得力をもたないとおもうけど
そもそも、国際法がすべての軍事的必要に関して規定されていたのなら、戦数の否定は当然だが
当時の国際法は不十分であったことは、そのあとのジュネーブ条約等の制定によってあきらかなんだが
そこのところはどう考えるの?
>>666の遠藤説はどう解釈するの?
「国際法提要」は戦前の日本ではよく読まれていたみたいだけど
戦数は否定しているけど
報仇及自衛權ノ發動ト認ムヘキ場合 は 違法性を阻却することは認めるの?