11/04/22 01:18:24.77 NJ7YZXsQ
118次637 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 00:42:48 ID:Xlnk9Oaf [1/2]
》570
ですよねー。そもそも大虐殺派が虐殺数を下方修正せざるを得なくなったのは中間派のおかげ。まぼろし派なんか
はずっと無視されていたのに影響を及ぼしたと思ってんだから呆れるわ。まあ世間では相手にされないからこのスレ
で強がる事しか出来ないんだろうな。それに唯一の頼みの綱であったつくる会の教科書は逆に虐殺を認める記述に
変わってきてるし。無知なまぼろし派の為にその変遷を貼ってあげよう。
『中学社会 新しい歴史教科書』2001年4月検定合格版(扶桑社刊)
この東京裁判では、日本軍が1937(昭和12)年、日中戦争で南京を占領したとき、多数の中国人民衆を殺害した
と認定した。(南京事件)なお、この事件の実態については資料の上で疑問点も出され、さまざまな見解があり、
今日でも論争が続いている
『新編 新しい歴史教科書』2009年4月検定合格版(自由社刊)※扶桑社に切られた後、自由社から出版
日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。なお、この事件の犠牲者数については資料上
で疑問点が出され、今日でも研究が続いている
初版で「この事件の【実態】については資料の上で疑問点も出され」とされていた箇所が、「この事件の【犠牲者数】に
ついては資料上で疑問点が出され」に変わっている。南京事件は在ったという前提になり、判らないのは犠牲者数
だけという記述が現在のつくる会の教科書。しかも「多数の中国人民衆を殺害したと認定」は、「中国の軍民に多数
の死傷者」に変わっており、捕虜殺害にも踏み込んだ記述になっている。
とはいえ否定派も悲観することはないぞ。今や犠牲者30万という数字を載せているのは三省堂と実教出版の日本史
教科書ぐらい。しかも中国側の見解として載せているだけ。数万人以上・10数万人以上・約20万人という記述か、
多数・多くの犠牲者といった記述が今の教科書の主流。一時期よりかは大分まともになった。
教科書のこの変遷は肯定派学者の研究成果、中でも中間派学者の成果と言える。間違ってもまぼろし説が影響した
などという事はない。まぼろし説は教科書に併記すらされないのが現実。
こう書くと将来はどうなるか判らないとまぼろし派は言うが、この先もまぼろし説が教科書に載ることは無い。教科書
はその時点での学会の研究成果が反映されるが、まぼろし説を唱える歴史学者は一人も居ない。歴史学者ではない
学者が何を言っても論文として発表しなければ学説にならない。まぼろし説が学会で相手にされてないのは周知の
事実だが、この状況で将来はどうなるか判らないという主張はただの負け惜しみだ。
それしか返す言葉がないというところだろうな。