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●中国の言論、リビア攻撃否定的報道
"新しい戦争の火種".."西側、リビア戦争開始"
人民日報"対話の努力をあきらめてはいけない"と強調
2011/03/21 10:52送稿
URLﾘﾝｸ(www.yonhapnews.co.kr)
(北京=聯合ニュース)イン・キョジュン特派員=中国の各官営言論媒体が、21日に西側のリビアへの軍事攻撃に否定的な反応を
出した。
新華社通信はトップ記事で"西側が新しい戦争の炎を出した"と報道したかとすれば、環球時報は具体的に"米国、英国、フランス
がリビア戦争を始めた"と伝えた。
共産党機関紙の人民日報は社説を通じて、"対話の努力をあきらめてはいけない"と強調した。
このような報道態度は中国政府がリビアに対する軍事攻撃に、拒否感を見せたのと脈を同じにすることなので注目される。
先立って去る20日に中国外交部の姜瑜スポークスマンは、記者の書面での質問に答える形式で"中国は一貫として、国際関係
で武力を使用することに反対してきた"とし"リビアに対する軍事攻撃に遺憾を表明する"と明らかにしたことがある。
新華社通信は英文科中門記事で"中国は国連憲章の趣旨とその他の国際法の準則を遵守する一方、リビアの主権と統一、
領土の保全と統一を尊重することを促す"という中国外交部の発表内容を再度強調した。
それと共に西側のリビア攻撃に対し、反対と拒否感を持った、ロシアとインド、一部のアラブ国家、チェコ政府などの立場を
集中的に浮び上げた。
新華社通信はロシアの外交部が西側の軍事介入はもちろん、リビアに対する空襲に反対するという立場を明らかにしたと
紹介したのに続き、インド外交部も、やはり西側の軍事介入がかえって暴力と紛争、人権状況の悪化を呼び起こすと言及したと伝えた。
新華社通信は特にイラン外交部が"西側が人権保護を目的に軍事介入を始めたが、本来の目的はリビアで(石油確保などの)
他の目的があるため"と主張したと言及した。
環球時報も1面記事で、西側のリビア攻撃を事実関係中心に報道しながらも、外勢介入の反対と決死抗戦を主張するカダフィ政権
の立場を著しく報道し、今回の戦争で国際社会が分裂するという憂慮も伝えた。
（1/2）続きます。