11/03/15 16:06:50.25 jLBXZS/j BE:643129272-PLT(12902)
>>400>>401の続き
◇浸出水の流出対策は'多様'…実効性は?
浸出水流出に対して国民の憂慮が大きくなると、すぐに政府は多様な対応策を出している。
政府は浸出水を汲み出し、下水処理場に送った後に浄化させてまた土壌に注入する'両水処理法'を実施している。 これは
浸出水を直接浄水する方法のため、効果が優れるが時間と費用がかかって、浸出水を吸い上げる過程と下水処理場に
移動する中に、浸出水が流出する場合があるという問題がある。
政府はまた、調査結果を土台に一部の埋没地に遮壁を設置し、浸出水が地下水に流入することを防ぐことにした。 有用性
微生物(EM)を利用し、埋没地の悪臭を除去する方法もすでに一部の地方自治体で施行している。 殺処分埋没方式に対する
反省で、埋めずに口蹄疫感染家畜を殺処分する方法も悩んでいる。 この外に埋没地に直接化学物質を直接注入し、浸出水
を浄化する方法もある。 イ・マンウィ環境部長官は浸出水におがくずを混ぜ、焼却処理する方式を提起することもあった。
チョン・ウンチョン ハンナラ党の最高委員は、埋没地から抜き取った浸出水を堆肥料に作ろうという主張を述べ論議を産んだ。
チョン委員は実際に去る7日に京畿の利川(イチョン)のある豚農場で浸出水を、おがくず、米ヌカなどと混ぜた後170度以上の
高圧スチームで蒸し、滅菌処理する浸出水堆肥化過程を直接試演した。
政府はこれに対して"チョン委員の方法は普遍化しているが、家畜農家や専門家に良く知られていなかった内容であるだけ"
とし"国民感情、経済性などを考慮しなければならないが、適用してみるべき"と反応した。
だが、このような多様な方法にも本来の浸出水に対する分析は、まともに行われていないとの憂慮の声もある。
市民環境研究所のコ・トヒョン研究員は"浸出水が憂慮をもたらす理由は、病原性細菌があるためだが浸出水に対して基礎的
なデータ分析もしていない状況で、政府は処理にだけ汲々としている"として"むやみに堆肥化しようとするのは問題があると
見る"と指摘した。
(3/3)以上です。