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地震、津波の被害を受けた方に、心よりお見舞い申し上げます。
原油高の中‘弱り目にたたり目’…円安事態時は輸出競争力に大きい打撃
ソウル新聞|入力2011.03.12 04:07 |
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[ソウル新聞]世界経済2位の国の日本で発生した規模8.8の強震は、世界経済に途方もない波紋を持ってくると展望される。
韓国経済には中東事態、南ヨーロッパの財政危機とともに、悪材料として作用すると予想される。 政府は地震発生以後、
深夜での会議を持って経済および金融に及ぼす影響と対策を点検し、汎政府次元で非常状況に入った。
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日本の地震の便りは、この日の国内株式市場の締め切り以後伝えられた事で、波紋は制限的だった。 だが、24時間取り引き
される域外差額決済先物 (NDF)市場では、ウォン・ドル為替レートが1130ウォン線まで沸き上がり、円・ドル為替レートは
一時83.29円まで上がった。
反面、円安現象は時間が経つにつれ、円・ドル為替レートが82円台で安定する奇異な現象を見せている。
世界経済不安にかえって、安全資産の日本円を好む現象が強くなっているうえに、日本人たちが海外においていた外貨を
復旧資金として使うために、再度日本円に変えるという予想が増した事で、投機勢力が加勢したと分析される。
カギは週末が過ぎ市場が開場する14日からだ。 現在としては大きい影響がないという観測が多いが、国際石油価格の
強勢とサウジアラビアでのデモ事態に地震効果まで加勢しながら、ウォン・ドル為替レートが月曜日の開場と共に1130ウォン台
に急騰する可能性も排除することはできない。
●外人証券市場で、資金回収の起爆剤になることも
安全資産の選好現象は世界の証券市場だけでなく、私たちの証券市場も揺るがす可能性を排除することはできない。 外国人が
国内証券市場から、資金を回収する起爆剤になることができるためだ。この日の東京株式市場は日経平均指数が、昨日より
179.95ポイント急落した1万 354.43ポイントで締め切った。 去る1月31日以後、1ヶ月余りぶりに最も低い水準だ。 ただし、日本と
競争する自動車と電子など時価総額が大きい種目は、かえってこれを好材料に受け入れる可能性もある。
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