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2011年03月02日(水) 渡辺喜美レポート
小沢・河村連合はアジェンダがばらばら
さて、大脱走した民主党の小沢系の16人の議員。彼らの行動は、何をやるかではなく、誰がやるか。後がなく自己保身のため選挙に勝てそうなボスのもと
にひたすら走る。河村新党に合流するのか。
河村氏も、名古屋では、減税を旗印に掲げているが、東京では小沢さんの 親衛隊のよう。とたんに、「何をやるか」ではなく、「誰がやるか」に堕落。
小沢氏は自分は参加せず、新党を作って菅総理に圧力をかけたい。国政復帰 の道を残したい河村氏は、選挙互助会の設立で思惑が一致。
ただ、「何をやるか」というアジェンダから見ると、小沢・河村連合は
よく分からない。減税は小さな政府。一方、小沢流マニフェスト原理主義で、
満額子供手当、農家の戸別所得補償、高速道路無料化といったバラマキは
大きな政府である。増税反対までは一致できるが、その先が問題。名古屋
愛知は開国しなければやっていけないが、小沢派はTPP反対。小さな政府は 民営化を指向するが、小沢派は国民新党と組んで郵政民営化反対。
結局、小沢・河村連合も、政権獲得までは我慢できるが、政権をとれば
政策のバラバラさが露呈するだけ。最近、名古屋市議選に悪影響と見たのか。
最近、河村氏が小沢氏と距離をとっているとの観測も出てきている。 名古屋市議選に悪影響と見たのか。
結局、民主党も、自民党も、小沢・河村連合も、中では主義主張が真っ 二つに割れている。何かをやろうとするとぐちゃぐちゃ。
その時こそ、「何をやるか」というアジェンダの一致の下に結集した
覚悟の集団・みんなの党の出番だ。まず、東京・神奈川・大阪アジェンダを
発表し、これに沿った知事・議員候補を選んでいく。
各党派のアジェンダの比較
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
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