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場.短期金利差縮小、プレミアム減少理由
韓銀報告書"景気鈍化信号と見ることができなくて"
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
(ソウル=聯合ニュース)コ・ウンジ記者=昨年二度にかけた基準金利引き上げにも長期金利が下落して長・短期金利差が縮小
されたが景気と関連が少ない期間プレミアムが減少したのに伴ったことなので景気鈍化の信号と見ることができないという
分析が出てきた。
韓国銀行が28日出した'金利満期構造(term structure)の変化要因分析'によれば我が国は昨年7.9月基準金利を引き上げたが、
長期金利は下落して長・短期金利差が大きく縮小される金利満期構造の平坦化現象が現れた。
一般的に満期構造を現わす収益率曲線は長期債券投資時危険に対する補償の期間プレミアムが存在するから長期金利が短期
金利より高く形成されて右上向する。 しかし景気鈍化が予想される場合には長期金利が下落しながら平坦になるとか右下降
したりもする。
このために一部では通貨政策の有効性が大きく制約を受けることができるという憂慮を提起したし長・短期金利差縮小を
今後景気の鈍化信号と解釈することもした。
報告書はしかし"昨年長・短期金利差縮小は主に景気変動との関連性が低い期間プレミアム減少によったこと"としながら
"これを景気鈍化信号と解釈するのは合わない"と明らかにした。
長・短期金利差縮小は金融市場での危険緩和、不確実性縮小、外国人・年金基金などの中長期債券所要増大など景気変動と
関連性が低い期間プレミアムが着実に減少したのに起因したということだ。
報告書はまた、2009年以後昨年まで長期金利が通貨政策基調とは違う姿を見せたが、今年は期間プレミアムがすでに低く
なって追加下落の余地が大きくないだけこのような現象が再演される可能性は高くないと見通した。
韓銀金融市場局資金市場チーム キム・ジュンテ課長は"前に満期構造を景気状況判断に役立つように活用しようとするなら
満期構造の変化を経済ファンダメンタルに対する期待要因と期間プレミアムで区分して分析する必要がある"と話した。
また"金融市場安定、過度な資本輸出入規制のような債券需給変動性縮小努力、市場との疎通強化等を通して期間プレミアム
の変動性が縮小されることができる条件を作ることが重要だ"と強調した。