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政府エネルギー対策、公共機関車5部制‘言葉だけ’ 【聯合ニュース 東亜日報】
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エネルギー危機警報格上げにもかかわらず、果川庁舎は違反車両ばかり
政府が石油価格急騰により公共機関車両5部制を施行すると明らかにしたが、これが正しく守られておらず、
厳しい視線を浴びている。エネルギー危機警報格上げを契機に、夜間照明制限など民間にはエネルギー節減を
強要しながらも、政府は'言葉だけで'危機を叫んでいるという指摘も出ている。
知識経済部は27日、石油価格急騰によりエネルギー危機警報を'注意'に上げて、デパートや大型マートなど
各種民間施設の夜間照明を制限し、啓蒙期間後の違反時には最高300万ウォンの過怠金を課すなど、強化され
たエネルギー節約政策を施行すると明らかにした。公共部門では自動車5部制を施行して、機関ごとに履行事項を
抜き打ち検査して公表すると明らかにした。
しかし、危機警報格上げ初日の28日、政府果川（クァチョン）庁舎内には車両部制に違反した公務員の車両が
少なからず眼に触れた。果川庁舎ビル5棟のうち、第4棟周辺の駐車スペースだけで20台を越える違反車両が
堂々と駐車されていた。この日は月曜日なので、ナンバー末尾'1'と'6'の車両は庁舎に入ってくることができない。
この日午前果川庁舎に出勤したある関係者は、"車両が5部制取り締まり対象なので、庁舎外に駐車をして
しばらく歩いてきた"として、"入ってきてみると違反車両が列をなして駐車されていてあきれた"と話した。
一部では、政府が民間には過怠金云々して取り締まりに出るといいながらも、本来模範を見せるべきである
自分たちに対しては寛大なのではないかとの指摘も出ている。特に政府庁舎をはじめとする公共機関は、前日の
危機警報格上げ以前から車両5部制を施行していたことから、これまで政府が5部制をどれほど守っていなかった
かをよく見せている。
庁舎を訪れたある請願人は、"危機警報が格上げされた初日に違反した公務員車両がこんなにあるようでは、
それ以前にはどのようだったのかすぐに分かる"と話した。
庁舎関係者は"昨日は日曜日なので(危機警報格上げ)発表だけであり、今日部署を含んだ公共機関に車両
5部制を強化して施行することを指示する計画"と話した。