11/02/28 10:15:03.02 0ITTzPjO
>>154 つづき
◇過去価値で現在値分で= K-GAAPは取得原価で資産と借金を評価したがK-IFRSは会計作成時点の実際家分を算定する公正価値
法を採択している。
これに伴いK-IFRSでは資産再評価で有・無形資産や投資不動産などの帳簿価格が大きく上がって,評価差益が発生してこれに
よって当期損益または資本の変動性が大きくなることができる。
投資家らは企業の正確な財務状態を把握するために企業がどんな家庭科評価模型により公定価分を算出したのか几帳面に見回
さなければならない。
◇規定よりは実質= K-GAAPが法や規制を遵守するのに焦点を置いた会計ならばK-IFRSは経済的実質をさらに重視する。
例えばK-GAAPは優先株を資本で分類する商法により償還優先株も資本で会計処理する反面K-IFRSは償還優先株保有者に優先株
償還義務があればこれを借金で分類する。
同じ脈絡でK-IFRSは膨大な会計規定を定めるよりは包括的な原則だけ提示してこれを土台に企業らが自律的に会計基準を適用
できさせている。
代わりに企業らは自ら適用した会計基準らに対する詳細な説明を提示しなければならないからK-IFRSでは注釈の重要性が非常
に高くなる。
この他にもK-IFRSはキャッシュフロー表で企業の判断が介入する余地が広くて事業結合会計処理時営業権償却をしなくて,
当期純利益減少を招かないことによって企業買収合併を活性化すると期待される。
K-IFRSはまた賃貸目的で保有する不動産を有形資産で分類するK-GAAPとは違って投資不動産で分類して機能通貨概念を導入
して,財務情報を外貨で表示できて,為替レート変動による外貨換算損益も防げる。
取引所は全世界的な会計基準単一化傾向により我が国もK-IFRSを導入することによって国内企業会計情報の信頼度が高まって
国外市場資金調達費用が低くなって究極的には国内企業価値が向上されることだと期待した。
(2/2)おわり