11/01/10 13:05:15 1ZQZOAnJ BE:1929388076-PLT(12702)
>>37>>38>>41の続き
Y氏は"申告を受けた慶北の家畜衛生試験所で職員4人が出てきて症状が激しい豚4頭を対象に採血し、足の爪の写真を
撮ったが、簡易キットでの検査結果が陰性と出てきたとし'口蹄疫ではないから安心しなさい'と話した"とし"既に採取した試料
を上 (国立獣医科学検疫院)に送って精密検査してみたらどうかと建議したが、職員は'陰性だから送らない'とし、防疫の基本
規定も知っていない様な話をした"と伝えた。 Y氏は慶北家畜衛生試験所の職員が帰った次の日の24日の午前、自分が
育てていた子豚35頭が集団死した後で、獣医師に依頼して病気の原因調査を始めるなどの防疫に出たことが分かった。
Y氏の主張のとおりなら、政府は昨年11月29日に口蹄疫の発生を確定発表したが、疑い症状は6日前の23日から現れており、
結局誤った初期対応で口蹄疫事態が広がったということだ。 特に検疫当局がY氏に電話をかけ、疑い症状の発病と申告日時
を28日にして欲しいと勧めたというY氏の主張が事実なら、初動対応失敗を揉み消すために虚偽の陳述を勧めたことになる
ため、深刻な状況に陥る可能性がある。 その他にも検・防疫当局は、最初の申告から3日後の26日を、口蹄疫の疑い申告を
行った1,2件目の農家を初めての申告者に変身させ、申告以後48時間後には(28日)初動防疫に出て早期対処したように操作
したという疑惑を買ってきた。 慶北、安東で最初に発生したが、地方自治体では疑い申告を受け取ってから、一週間も
右往左往している間に伝播力が非常に強い口蹄疫のウイルスが、全国に広がったと見るのも無理ではない。
糞尿除去車両が安東で糞尿を除去してから、京畿道の坡州(パジュ)で処理をした後、周辺農家から口蹄疫が発生したため、
相関関係が全くないとは見にくい状況だ。 検疫当局の安易な対応が大きい災いをよんだという指摘を受けている大きな課題だ。
その上、我が国は畜産が小規模、密集形態の上に道路交通が発達しており、ウイルスが簡単に広がることができる構造で、
特に大規模家畜収集商が全国を回って活動するという点も、毎日新しい地域で口蹄疫が発生する大きい理由の中の一つであろう。
▲ワクチンを接種した後にも口蹄疫の確定判定を受けたというが、ワクチンの接種も対策にならないのか?
=ワクチン接種をした後に口蹄疫の陽性判定を受けたり、疑い症状を見せる事例が増加している。 忠北清原郡のある韓牛農家
では、去る4日に口蹄疫予防ワクチンを接種した韓牛1頭が、9日に国立獣医科学検疫院で精密検査をした結果、確診判定が
出てきた。 仁川市(インチョンシ)、江華郡(カンファグン)、松海面(ソンヘミョン)と仏恩面(プルンミョン)では、先月30日と去る
1日に予防ワクチンを接種した後、疑い症状を見せた韓牛と乳牛が去る6日には陽性判定を受けた。 江原道、横城(フェンソン)
では去る4日に口蹄疫の予防ワクチンを接種した江原、横城の韓牛農家3ヶ所で口蹄疫の疑い症状が発見されたという申告が
受け付けられることもあった。
(4/5)続きます。