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'口蹄疫ワクチン'農家反発で接種に遅れ 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
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厳しい寒さまで重なって慶北地域の接種に支障
済州（チェジュ）を除いた全国を対象に'口蹄疫ワクチン'予防接種が進行している中で、最近押し寄せてきた厳しい寒さと
一部地域農家の反発でワクチン接種が多少遅れている。
特に口蹄疫が最初に発生した慶北（キョンブク）地域の一部の市と郡で、ワクチン接種に対する農家の反発が激しい
ために、予防接種進捗度が他の広域市・道に比べて大きく低いことから当局が憂慮している。これと関連して、今月中旬
から口蹄疫が沈静化の兆しを見せている中で、相変らず慶北（キョンブク）の一部地域を中心に疑い申告が出てきている
ことも、この地域でワクチン接種が遅れていることによるのではないかという憂慮が出てきている。
農林水産食品部は16日、"先月25日から予防接種が始まったから今まで、全8市・道、105市・郡を対象に接種が進行
している"としながら、"牛の場合、現在まで接種対象は10万3千810農家の223万1千561頭"と明らかにした。地域別では
ソウル・仁川（インチョン）・京畿（キョンギ）と、韓牛改良事業所と畜産科学院がすべて接種を終えているが、全北（チョン
ブク）98%、忠南（チュンナム）94%、江原（カンウォン）92%、忠北（チュンブク）では86%の接種率を見せている。
しかし、慶北は口蹄疫が発生していない青島（チョソン）と慶山（キョンサン）地域の農家の反発で、接種率が59%に終わっ
ている。これと関連して、15日には慶北青松郡真宝面（チンボミョン）の韓牛農家で口蹄疫が発生したのも、慶北地域の
低い接種率のためではないのかという指摘が出ている。また、この日忠北提川市（チェチョンシ）松鶴面（ソンハンミョン）
韓牛農場で口蹄疫が発生したことも、やはり忠北地域の接種率が相対的に低いことに、関係があるのではないかという
ことが当局の判断だ。
農食品部関係者は"予防ワクチンの効果が80%を越えるものと把握されているだけに、迅速な予防接種が口蹄疫拡散を
防ぐ近道"としながら、"だが、農家の反発に厳しい寒さまで重なって、一部地域の接種進捗度が相対的に低い"と憂慮した。
この日まで口蹄疫は165件の疑い申告が届けられ、このうち127ヶ所で口蹄疫を確認した。殺処分・埋没規模も4千53
農家の188万2千496頭に増えた。同時に鳥インフルエンザ(AI)は56件の疑い申告があった中で、26件が陽性、17件が
陰性と判定された。
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