11/01/09 13:26:11 F/f+R5jN
>>503 つづきです
'火鉢焼き'で有名な洪川郡(ホンチョングン)サンオアンリのヤンジマル飲食店でも、口蹄疫の影響で例年より30%以上
お客が急減した。飲食店の事業主らは"口蹄疫以後お客さんが大幅に減って、人件費と材料費で赤字だ"として、"今は
物量確保も容易ではない状況なのに加え、さらに苦しいのは口蹄疫事態の終わりが見られないことだ"と吐露した。
この他飼料工場では、道内全偶蹄類家畜の5頭に1頭が殺処分されて空っぽの畜舎が増えたことから、供給量急減など
で危機感が漂っている。
◇生石灰生産、人材市場で時ならぬ'特需'、'口蹄疫バイト'自動検索語に
反面口蹄疫遮断防疫の消毒剤として使われる生石灰生産工場は、24時間をフル稼働しても注文に間に合わないほど、
特需を享受している。特に全国各地へ生石灰を納品する原州(ウォンジュ)地域T化学は、通常一日平均60tほどを生産
していたが、口蹄疫事態以後生産量の8.3倍の500tを生産・供給している。それでも口蹄疫が全国大部分の地域に広がった
ことで、生石灰生産原料の石灰石不足で供給に支障がでるほどだ。
キム・ソンジュ営業室長は"昨年初めに京畿(キョンギ)地域を襲った口蹄疫波動で、一年間がどのようにすぎたのか
分からないほど生石灰注文が殺到した"として、"しかし石灰石原料自体が不足していて、高価な加工原料で生石灰を
生産しているので、思ったほど売り上げ利益を得られずにいる"と話した。
これと共に口蹄疫殺処分がますます増加していることで、人材市場も時ならぬ好況をむかえている。横城と原州など
道内口蹄疫主発生地域で、殺処分作業に動員された人員は一日平均300人余りに達していて、80%以上を人材市場など
外部人材に依存している。横城のJ人材は"口蹄疫発生以後は、ほとんど毎日殺処分要員を送ってくれという官公庁の
要請を受けているが、人がいなくて送れないほど"と話した。
この他に口蹄疫防疫が長期化していることで、一部のタクシー運転手は休日を活用して防疫活動に乗り出すかと思えば、
学生の場合、ファーストフード店アルバイトより日当が高い遮断防疫アルバイトに注目している。ある学生は"ポータル
サイトでは、'口蹄疫バイト'が自動検索語に登録されるほど、学生たちの間で人気を呼んでいる"として、"厳しい寒さで
身体的にはつらいことだが、畜産農家の痛みを少しでも近くで感じて慰めようと積極的にでる友人も多い"と話した。
(2/2) 以上です