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"こういうことでは牛・豚は全滅するのではないか…"
ニューシス|シン・ヒョングン|入力2011.01.05 14:46
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【春川=ニューシス】シン・ヒョングン記者=総力を傾けた口蹄疫拡散防止の努力にもかかわらず、沈静の兆しを見せないでいる事で、
江原道（カンウォンド）と防疫当局は話す言葉を失った。
5日の口蹄疫対策本部によれば、昨年12月22日に平昌（ピョンチャン）と華川で最初に発生した口蹄疫が10市・郡に広がり、
春川（チュンチョン）と横城（フェンソン）などでは、口蹄疫の追加確診判定が続いている。
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最初に平昌と華川で口蹄疫が発病すると、すぐにこれを防ぐためにイ・クァンジェ道知事を本部長とする'口蹄疫防疫対策本部'を構成し、
発病地域を中心に303ヶ所の防疫警戒所を追加設置するなど口蹄疫遮断に必死の努力をしている。
特に最近、口蹄疫が拡散傾向にあって横城地域の汚染程度が激しいため、ワクチン接種を決めて春川、原州（ウォンジュ）、横城、
鉄原（チョルウォン）、華川、洪川（ホンチョン）、楊口（ヤング）などでワクチン接種を実施している。 しかし25日には、春川、
南面（ナムミョン）の韓牛農家と横城郡（フェンソングン）、安興面（アヌンミョン）の豚農家3ヶ所で口蹄疫が追加発病し、襄陽（ヤンヤン）
巽陽面（ソニャンミョン）でも口蹄疫に感染したことが確認されたため、茫然自失している。
さらに口蹄疫予防ワクチンを接種した横城の韓牛農家3ヶ所で、去る24日には口蹄疫の疑い申告が受け付けられるなど、防疫当局を
緊張させている。 このように口蹄疫が沈静の兆しを見せずに、猛威を振るう事で、道内の畜産農家は"こういうことでは畜産業自体が
崩れるのでないか"という憂慮を吐き出している。
横城で韓牛を育てるキム某氏(62)は"こういうことでは、今年の正月の名節には、韓牛の代わりに米国産牛肉が祭壇に上がるのでは
ないか"とし"御先祖様に合わせる顔が無い"と嘆いた。 また、原州、文幕（ムンマク）のシン某氏(58)は"今は政府の防疫措置も何も
効果がないようだ"とし"我が子のような牛・豚が数十・数百頭が殺処分されるのを見ると、胸が痛くて辛すぎる"となげいた。
一方、道の関係者は"口蹄疫の早期終息のために最善を尽くしているが、もう遮断防疫やワクチン接種など防疫当局の力だけでは
どうすることもできない状況だ"とし"政府と国民全員が立ち上がって、口蹄疫の遮断に力を加えなければならないだろう"と話した。