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おはようございます
“AIまで…”防疫当局パニック 【東亜日報】
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■天安、益山で相次ぐ疑い申告
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予防的屠殺処分 防疫当局が忠南（チュンナム）天安市（チョナンシ）豊歳面（プンセミョン）の家鴨農場で、屠殺処分した
鴨を熱処理するために、30日から動物斃死処理および堆肥化機械を投入している。前日この農場で鳥インフルエンザ
(AI)疑い申告が届けられると、すぐに防疫当局は予防次元で家鴨を全て屠殺処分した。その後、屠殺処分した家鴨を
埋める予定だった所から地下水が発見されたため、当局はこれを全て熱処理することに決めた。天安=聯合ニュース
史上最悪の口蹄疫事態が1ヶ月以上続いている中で、29日には忠南天安市（チョナンシ）と全北（チョンブク）益山市
（イクサンシ）から、鳥インフルエンザ(AI)疑い申告が相次いだことで、防疫当局がパニックに陥った。
農林水産食品部は30日、天安と益山のAI疑い申告に対して“確診が出てきてはいないが、現在これらのAIが高病原
性という前提で防疫を進めている”と話した。この日農食品部は別にAI状況室も設けた。防疫当局がこれらAIを高病原
性と推定する理由は二つある。最初に、益山の鶏農家で数百羽の鶏が集団死したという点と、今月初めに該当農家近く
で渡り鳥から高病原性AIが検出されたという点のためだ。
イ・サンギル農食品部食品産業政策室長は、“益山の場合正確な疫学関係を調査しなければわからないが、渡り鳥に
よるウイルス移動も原因の一つだろう”と話した。実際この日全北道は、益山農家の死んだ鶏15羽を簡易抗原検査して、
6羽から陽性反応を確認した。益山地域では今月7日にマガモの糞便から高病原性AIが検出されている。
天安の鴨農場では集団死はなかったが、防疫当局は該当農場の鴨も高病原性AIである可能性が高いと見て、屠殺
処分した。農食品部関係者は“鴨は鶏と違いAIウイルス潜伏期が3週間ほどあり、陽性可否を判明するのに時間が
かかるので、予防的に屠殺処分を実施した”と説明した。
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