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口蹄疫の防疫、4大悪材料に‘呻く’
ソウル新聞|入力2010.12.25 03:42 |
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[ソウル新聞]口蹄疫が全国に広まっているが、各種悪材料が重なって防疫効率を落としている。 防疫現場では▲厳しい寒さ
▲公務員の疲労蓄積▲流動人口の増加▲埋没地の不足などを口蹄疫防疫の4大悪材料に選んだ。
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24日の江原道（カンウォンド）と首都圏防疫現場は、凍りついた消毒薬を溶かして厳しい寒さとの戦争をした。 江原の太白市（テベクシ）、
銅店洞（トンジョムドン）の防疫警戒所.では、気温は零下15度を記録だったが現場で感じる寒さは零下20度を越えた。 風まで吹いて
寒さは肌に食い込み、立っていることさえ難しいように見られた。 車両用の消毒器は消毒薬がまかれるやいなや凍りついた。
周辺道路が凍りつき砂と塩化カルシウムをばらまく作業まで増えた。 それでも口蹄疫の移動を防がなければならないという切迫した
状況のために、防疫要員は気を抜くことができなかった。 夜中の警戒所には熱風機が設置され、焚き火で、からだと消毒器を溶かして
みるが、ホースはずっと凍りついたままだった。
防疫に動員された公務員たちの疲労の累積も限界に達した。 高陽市（コヤンシ）は全体の2400人余りの公務員の中で、462人が毎日
口蹄疫の防疫作業に動員されている。 坡州市（パジュシ）は1400人余りの公務員の中の400人余りが、楊州市（ヤンジュシ）が800人
中186人、抱川市（ポチョンシ）が850人中176人、漣川郡（ヨンチョングン）は600人中160人が24時間3交代で勤めている。 だが、防疫
作業以外に普段の担当業務まで処理していて、脱力などの深刻な疲労を訴えている。 殺処分に動員された人員は周期的な嘔吐現象
に苦しめられるなど、精神的苦痛まで甘受しなければならない。 特に政府が25日からワクチン接種を始めた事で、動員される人員は
もっと増える展望だが、追加人員の投入は容易ではない状況だ。
（1/2）続きます。